普段仕事が忙しいと、マイルが溜まっていてもなかなか使えず、有効期限が迫ってくることがありますね。
忙しくてマイルが使えない場合、とりあえず有効期限を回避する方法がいくつかあります。
- 特典航空券を発券しておく(発券後の有効期限内でフライトは変更できる)
- eJALポイントに交換する(交換する度にeJALポイントの期限も伸びるし、交換しておくと後で航空券やツアーの購入、燃油サーチャージなどの支払いに充てることができる)
- 航空券以外にショッピングなどでマイルを使う(JALクーポンに交換してから支払いに充てる)
ひとつずつ詳しく解説します。
特典航空券を発券しておく
そもそも旅行に行くためにマイルを貯める人が多いわけですが、有効期限が切れてしまっては結局旅行にいけなくなってしまいます。ですが、とりあえず特典航空券を発券しておくだけで実質的に有効期間を伸ばすことが可能です。
JAL国内線は330日後まで予約可能ですので、下記が具体例です。
マイル有効期限2019年10月31日
予約日2019年10月31日
搭乗日2020年9月25日までのフライトを予約可能
JAL国際線は360日後まで予約可能ですので、下記が具体例です。
マイル有効期限2019年10月31日
予約日2019年10月31日
搭乗日2020年10月25日までのフライトを予約可能
こちらのページからJALマイレージバンクにログインし、溜まったマイルを特典航空券に変えましょう。
eJALポイントに交換する
特典航空券以外にも、eJALポイントに交換しておくこともできます。そもそも、e JALポイントに交換しておくと何が良いのかですが、eJALポイントはJALホームページで航空券・ツアー購入代金の一部または全額の支払いに使うことができます。
※JALマイレージバンク(JMB)日本地区会員だけが利用できます。
以下が交換マイル・ポイント数です。
10,000マイル=15,000ポイント
3,000マイル=3,000ポイント
5,000マイル=5,000ポイント
e JALポイントの有効期限は、特典交換日の1年後の同月末までです。
eJALポイント交換の具体例
マイル有効期限 2019年10月31日
eJALポイント交換日 2019年10月31日 10,000マイル->15,000ポイント
eJALポイント有効期限(15,000ポイント)は2020年10月31日まで
eJALポイントはこちらのページから交換できます。(詳細も載っていますので、ぜひ確認して見てください)
ちなみに、このケースでもし翌月(11月)にさらに10,000マイル->15,000ポイントを交換したらどうなるでしょうか?
その場合、eJALポイントは合計30,000ポイントになっているわけですが、その全ての有効期限が2020年11月末までとなります。つまり、定期的にマイルをeJALポイントに交換していれば、実質的にはずっと有効期限を伸ばし続けることができます。
現在ではこのような手法で有効期限を伸ばし続けられますが、筆者の予想では、近い将来JALはこの手法では有効期限を伸ばせないようにシステム変更してくる可能性があると考えています。ですので、「今のうち」だけの手段だと思って頂ければと思います。それであっても、マイルをeJALポイントに交換した日から1年後の同月末まで有効期限を伸ばせることを考えれば、有効な手段だと思っています。
マイルをJALクーポンに変えて、ショッピングに利用する
マイルをJALクーポンに変えておくと、JALグループ航空券・ツアーの購入や機内販売・ホテル宿泊・飲食での支払いに利用できます。
※ホテルはオークラ ホテルズ & リゾーツとホテルニッコー & JALシティで利用できます。
温泉マイル提携旅館でも利用可能です。
その他、空港での免税店、有楽町JALプラザで旅行グッズの購入にも使えます。詳しくはこちらのページに記載されていますので、ぜひ確認してみてください。
いかがでしたか? せっかく貯めたマイルが有効期限を迎える前にぜひ有効活用してみてください。