先日の台風19号では、日本各地で甚大な被害がもたらされました。被災された方々へ、一日も早い復旧をお祈りいたします。
さて、災害時によく停電が起きます。そうすると、テレビは使えませんし、スマホ・タブレット・パソコンもバッテリーがなくなると使えなくなります。その結果、生活に必要な重要な情報を入手することができなくなり、困ることになります。一例ですが、どこに行けばお風呂に入れるか、食事が提供されるかなどの情報は、災害時、唯一の助かる希望とも言えます。
目次:
1.停電時に頼れるのはモバイルバッテリー
2.おすすめは急速充電に対応した20,000mAh以上のモバイルバッテリー
3.LED懐中電灯も準備しておこう
4.スマホのバッテリーはなるべく定期交換を
5.テレビがなくてもNHKサイトで同じニュースがLIVEで見られる
停電時に頼れるのはモバイルバッテリー
例えば台風による大雨・暴風の災害をイメージすると、災害による停電が起きるのが日中あっても夜間であっても、その時点で個々人が頼れるのはモバイルバッテリーしかありません。
もしこれがないと、スマホのバッテリーが切れないか心配になって、なるべくスマホを使わないように気をつけることになります。しかし、災害時は特にスマホで情報を入手する必要があるため、逆に普段よりスマホを多く使うことになるのです。つまり、”もし災害にあったらバッテリーを節約しよう”という考えは逆に通用しないのです。
消費電力:災害時>通常時
モバイルバッテリーはそんなに高いものではありません。1つくらいは購入して必ずフル充電して用意しておきましょう。最近は概ね3,000円-4,000円程度で大容量のモバイルバッテリーが手に入ります。
おすすめは急速充電に対応した20,000mAh以上のモバイルバッテリー
LED懐中電灯も準備しておこう
“懐中電灯なんかなくてもスマホのフラッシュライトで十分だよ”という声も聞こえてきそうですが、懐中電灯は別に用意した方が良いです。なぜなら、スマホのフラッシュライトを使うとスマホのバッテリーが減るからです。また、移動したり手元を照らしたりする時にいちいちスマホをポケットから出してフラッシュライトをON/OFFするのも面倒です。
LED懐中電灯がスマホとは別にあると、使いたい時にさっと使えて、非常時とても便利です。ぜひ一つは用意しておくことをおすすめします。
スマホのバッテリーはなるべく定期交換を
スマホのバッテリーは経年劣化するので、数年使用すると新品時と比べて容量は落ちます。そうすると、新品時は丸一日バッテリーが持ったのに、劣化したバッテリーは半日も持たなくなるようになります。そうするとせっかくモバイルバッテリーからスマホに充電したのに、すぐにバッテリー切れになってしまうので、あまり電力を有効活用できていないことになります。定期的に交換しておくと新品時と同じようにバッテリーの持ちが良いので、普段から快適に使えるというメリットもあります。スマホのバッテリーは定期交換するようにしましょう。
参考までに、Appleストアでバッテリー交換する場合の価格ですが、iPhone6/7/8は5,400円、X/Xs/11は7,400円で交換できます。
詳しくはこちらのページで確認できます。
テレビがなくてもNHKサイトで同じニュースがLIVEで見られる
停電時はテレビの電源が入らないのでテレビは見られませんが、もしインターネットにつながる場合はNHKオンラインにアクセスすることでテレビで放映されているのもの同じニュースがLIVE(動画)で見ることが可能です。