こんにちは。
いつもは飛行機を使っての旅をご紹介していますが、今回は車を利用した旅をご紹介しようと思います。
例えば子供がいると荷物も多くなり、電車や飛行機での移動はちょっと大変です。
それに混雑した電車やバスを乗り継いで空港まで行くにしても、ベビーカーや複数のバッグがあると、とても移動が大変になってしまいます。しかし、車での移動なら自宅から目的地まで、荷物に関する悩みはなくなりますし、それに子供が小さくてぐずっても、他の人に迷惑をかけるという心配もなくなります。ここが車での旅行で一番良いポイントなのですが、どんな時であれ、どんな場所であれ、車の中でなら座ったり寝たりして休むことができます。お子様が小さい家庭は、特に車での旅行は快適ですね。
でも一つ問題があります。それは、長距離の移動だとドライバーに負担がかかるということです。
これがあるから、多少重い荷物を背負ってでも飛行機や新幹線とタクシーを駆使してなんとか公共交通機関で移動しようとするご家庭も多いと思います。ちなみに私の妻は運転免許を持っていますが、ペーパードライバーのため、ほとんど運転できません。でも、解決策がちゃんとあるんです。これを知ったら、確実に車で旅行する機会が増えますし、ドライバーも含めとても快適な旅になりますので、ぜひ続きを読んでください。
まず、車での旅行では、ドライバーが一番疲れるわけですが、疲れる原因は大きく分けて3つあります。
- 疲労
- 眠気
- 腰痛などの体への負担
まずこれは私も経験があるのですが、車での旅行はかなり自由が効きますので無謀な旅行計画を立てがちになります。私はどちらかというと無謀な旅行計画を立てるタイプで、過去のお恥ずかしい体験例をお話ししますと、妻の誕生日(その日は金曜日)に東京から大阪のUSJへ行く計画を立てました。私の仕事は土日祝休みなので、月曜日から金曜日まではフルに働いているわけですが、仕事が終わらずに残業することもよくあります。金曜日は残業がないだろうと見込んでこのUSJ計画を立てていたのですが、なんと当日になって2時間も残業が入り、帰宅した時には1週間の疲れがどっと出てヘトヘトの状態でした。帰宅したのは夜9時、お風呂に入ってから出発することになりました。長距離のドライブをしたことがある人はもうお分かりかと思いますが、こんな疲れた状態で東京から大阪まで550kmを運転するのはかなりの無茶です。結局家を夜11時くらいに出たわけですが、1時間もしないうちに睡魔に襲われ、高速道路のPA(SA)で寝ることにしました。幸いにも、車がミニバンで大きかったことと、妻のアイデアで布団を車に積んでいったため、ぐっすり眠ることができて、数時間寝てまた早朝から走り始めました。それでも大阪に着いたのは結局お昼過ぎでした。550kmも運転すると、ずっと同じ姿勢ですから、腰が痛くなります。そしてまた同じ距離を大阪から東京まで運転して帰ることを考えますと、その時は気が遠くなりました。
このことから、次のような解決策がありますね。
- 無理な旅行計画を立てない(しっかり寝てから出発!)
- どこで休憩するか調べておく(どこで休むか決まっていないと、知らず知らずのうちに長時間運転して集中力が切れて事故リスクが上がります。また、休むポイントが決まっていると、そこまでは集中して運転できます)
- 布団や毛布を積んでおく(適度に寝たり
- お茶を水筒(サーモス)に入れておく
- おにぎりをたくさん作って持っていく
- フロントガラスについた虫跡をとるために、タオル(雑巾)を入れておく
- 車中泊もいいけど、できればホテルが理想的(車中泊はうまくすればしっかり休めますのでそれでもいいですが、ホテルだとよりゆったり休めます。私は車中泊がアウトドア感覚で好きですが)
これで車での旅はかなり快適になります。我が家の場合は妻が出発前におにぎりとお茶を用意してくれて、初日と翌朝のくらいの食事の心配がまずありません。SA(PA)で家で用意してきたおにぎりを食べるのも至福の時間です。あと、長距離を走るとフロントガラスに虫跡がつきますが、ワイパーでは落とせない場合が多いので窓を拭くタオル(雑巾)のようなものを用意しておく、というのも有効です。もっとも、ガソリンスタンドで窓ガラスを拭いて頂けますので、なくても大丈夫ですが、あると便利です。でも、このくらいなら実践している方も多いですよね。次のページでは、もっとすごい解決策をご提案します。ぜひご覧ください。