画像引用:https://www.jal.co.jp/dom/waribiki/super_sakitoku.html 画像はイメージです。こんにちは。
JALの早割運賃「先得」はとても安く国内線に乗れますが、予定が変わってしまってもフライトを変更することができません。
キャンセルせざるを得ない時は「払戻手数料」と「取消手数料」の両方がかかります。キャンセルしたら結局いくらかかるのか、解説します。
<ウルトラ先得・スーパー先得・先得割引 共通>
キャンセルチャージのルール
払戻手数料 | 航空券1枚(1区間)につき430円 |
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取消手数料 | 取消日にかかわらず、当該運賃に対し約50%相当額の取消手数料がかかる |
※払戻期限は、航空券の有効期間満了日の翌日から起算して10日以内
具体的な例で説明します。
例えば、羽田=新千歳の往復をスーパー先得で予約した場合を見てみましょう。
航空券1枚目(スーパー先得)
区間:羽田→新千歳
運賃:14,190円
搭乗日予定日:2018年2月3日
⇒キャンセルして払い戻す場合は、払戻手数料430円+取消手数料7,095円=合計7,525円かかる
しかも2018年2月13日までに手続きをしないと払戻できなくなる
航空券2枚目(スーパー先得)
区間:新千歳→羽田
運賃:13,690円
搭乗日予定日:2018年2月4日
⇒キャンセルして払い戻す場合は、払戻手数料430円+取消手数料6,845円=合計7,275円かかる
しかも2018年2月14日までに手続きをしないと払戻できなくなる
つまり、元々往復で運賃27,880円を支払っていたわけですが、そこからキャンセルチャージ14,800円が差し引かれ、13,080円が払戻できるということになります。
払戻期限に注意してください・ウルトラ先得・スーパー先得・先得割引のいずれの運賃も、フライト出発日の翌日起算で10日以内です。これをしておかないとただでさえキャンセルチャージが高いのに、払戻すら受けられなくなってしまいます。
※航空券のルールは航空会社の都合で変更になることがあります。必ずご自身でも航空会社のHPで最新の情報を確認するようにしてください。また、旅行会社で航空券を購入した場合は別途の手数料などがかかる可能性があります。購入した旅行会社に直接ご確認ください。
秋の旅行シーズンが始まりました。みなさま準備は万端でしょうか。楽しいご旅行をお過ごしください。